男子バレーボールの日本代表選手として大活躍している西田有志さん。
西田有志さんは、パリ五輪に向けて勢いを増している男子バレーボールを牽引する存在ですよね。
この記事では、西田有志さんを初めて知った方のために、家族構成や両親についてご紹介していきましょう。
西田有志の家族構成は?
西田有志さんと一緒に写っているのはご両親で、笑顔が素敵な母親と優しそうな父親ですね。
西田有志さんは5人家族で、家族構成はこちら↓
・父親:西田徳美(にしだ とくみ)
・母親:西田美保(にしだ みほ)
・姉:西田早希(にしだ さき)
・兄:西田圭吾(にしだ けいご)
・本人:西田有志(にしだ ゆうし)
意外にも3人兄弟の末っ子の西田有志さん。
西田有志さんと姉の早希さんは8歳差で、兄の圭吾さんとは6歳の年齢差があります。
両親は共に実業団のバスケットボール選手でしたが、西田有志さんがバレーボール選手になった経緯なども見ていきましょう。
西田有志の家族構成:両親は実業団のバスケット選手
こちらは、西田有志さんが姉、兄と一緒に写っている写真になります。
三兄弟さすがや!
— 西田 有志 (@volleyball1301) December 25, 2016
おもろすぎる笑笑 pic.twitter.com/sUZTZzPpSh
兄弟の仲の良さが伝わってきますよね。
では、両親の性格や3人の子どもたちがバレーボールを習い始めたきっかけについても見ていきましょう。
父親
・生年:1967年生まれ
・出身:岐阜県安八郡安八町
・所属チーム:『東芝名古屋』
父親の徳美さんは、とてもマメな性格。
西田有志さんが小学生のころから出場した大会の記録はすべて記録していました。
父親の徳美さんは、どちらかというと縁の下の力持ちな感じでしょうか?
西田有志さんの試合観戦のために、どこまでも運転して応援に駆けつけたご両親。
試合で負けていると、容赦なく厳しいことばを観客席から浴びせたと言います。
母親
・生年:1968年生まれ
・出身:福岡県北九州市
・所属チーム『東芝名古屋』
母親の美保さんは、父親顔負けの厳しい女性なんだそう。
そのことがわかるインタビュー記事がこちら↓
私もバスケで厳しく育てられてきたので、子どもたちにもビシビシやった。今の時代、殴るなんて言ったら怒られるのかもしれないですけど、3人の育児をするのは戦いですよ。でも(有志の時は)殴る力もないぐらいヘトヘトでした(笑)。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
西田有志さんがエースとして臨んだ春の高校バレー・三重県大会決勝で、下半身が攣り肉離れを起こしてチーム敗退した時のこと。
一番悔しい思いをしている有志さんのところに駆け寄り「足が攣るのは恥ずかしいこと、練習していない証拠」と厳しい言葉をかけたそう。
さらには「チームが負けたのはお前のせい」とも。
そんな厳しい両親のもとで育ったこともあり、結果を残せる選手に成長したのでしょう。
親バカな両親
西田有志さんの両親は「親バカ」を自認しています。
スランプに陥ったときに厳しいことばをかけていますが、愛情があるからこそ。
親バカがわかるエピソードをご紹介しましょう。
・中学生の有志さんが良い環境でバレーボールができるように、他のクラブチームに頭を下げてお願いした。
・思春期にタバコを吸いたがった有志さんを体当たりでやめさせた
・秋田と大分以外のリーグ戦は全て、車移動で観戦
・玄関に息子(有志さん)のポスター
・リビングの壁一面に息子(有志さん)のポスター
・リビングにメダルやトロフィー、賞状から高校時代の小さな記事の『有志ゾーン』
厳しいだけではなく、バレーボールに純粋に取り組める環境を作ってきた母・美保さん。
現在、有志さんが活躍できているのは、思春期の頃の両親の支えあってこそなのかもしれませんね。
子供達は全員バレーボール選手
バレーボールを始めたのは習い事の終了
姉の早希さんがバレーボールを始めたのは、通っていた絵画教室がなくなることがきっかけでした。
礼儀や生活態度を身につけることができるから、との理由で地元のバレーボールクラブ『大安ジュニア』に通うことになった早希さん。
続いて兄の圭吾さんが男子チームの『大安ビートル』に通うことに。
両親と同じバスケットボールを習ったら厳しく指導されると思って違う競技にしたという説もあるわよ
上の2人がバレーボールを習っていたので、西田有志さんは生後5ヶ月から体育館に通っていたんだそうです。
生後5ヶ月の頃からバレーボールが身近にあった西田有志さんがバレーボールを始めたのは、保育園の年長クラスの5歳の時。
西田有志さんがバレーボールを始めたのは、兄の圭吾さんと「一緒にやりたい」と言ったことがきっかけだったそう。
とは言っても、練習は平日の19時から21時近く。
それでも、目をキラキラさせて楽しんで練習に参加していたんですって。すでに天才だわね。
6歳年上の兄・圭吾さんの影響で始めたバレーボールだったんですね。
現在、バレーボールを続けているのは西田有志さんのみで、兄の圭吾さんは株式会社ジェイテクトの自動車部品メーカーの社員になっています。
まとめ
男子バレーボール日本代表の西田有志さんの家族構成について調査すると、
・5人家族
・両親は元実業団バスケットボール選手
・姉は8歳上、兄は6歳上でバレーボール経験者
ということがわかりました。
兄の影響で西田有志さんがバレーボールを始めたのは、なんと5歳の時です。
2024年夏のパリ五輪での活躍が期待される西田有志さんに注目ですね!