世界的K-POPグループTWICEの日本人メンバー、モモ・サナ・ミナの3人。「ミサモ」の愛称で親しまれる彼女たちが結成したユニット・MISAMOは、2024年のドームツアーで25万人を動員し、女性アーティスト最速で東京ドーム公演を実現させました。
なぜMISAMOはこれほどまでの成功を収めたのでしょうか。それは3人それぞれの個性が生み出す「完璧なバランス」にあるんです。
この記事では、モモ・サナ・ミナ3人の魅力を徹底比較しながら、MISAMOが日本で愛される理由を深掘りしていきます。
MISAMOとは?TWICE日本人メンバーによる初のユニット
MISAMOは、TWICEの日本人メンバーであるミナ(MINA)、サナ(SANA)、モモ(MOMO)の3人で構成されるユニットです。2023年7月に正式デビューし、TWICE初のサブユニットとして大きな話題を呼びました。
デビュー前から愛されていた「ミサモ」という呼び名
実は「MISAMO」というグループ名、デビューのために新しく考えられたものじゃないんですね。
もともとTWICEファンの間では、日本人メンバー3人をまとめて呼ぶときに「ミサモ」という愛称が使われていました。メンバーの名前の頭文字を組み合わせた呼び方で、ファンからの愛情がたっぷり詰まった名前なんですよ。
この愛称をそのまま公式グループ名として採用したことで、ファンは「自分たちが呼んでいた名前が正式になった!」と大喜び。デビュー前からすでに多くのファンに親しまれていた名前だったからこそ、ユニット結成の発表時には「待ってました!」という声が世界中から集まったわけです。
2023年デビューから2025年までの快進撃
MISAMOの快進撃は、数字を見るだけでも圧巻です。
2023年7月にリリースされた1stミニアルバム『Masterpiece』は、初週15.5万枚を売り上げ、オリコンとBillboard JAPANの両方で初登場1位を獲得しました。
さらに同年7月に大阪・横浜で開催されたショーケース「MISAMO JAPAN SHOWCASE 2023 "Masterpiece"」では、4万枚のチケットに対して60万人の応募が殺到。倍率は約15倍という狂乱ぶりでした。
そしてデビュー半年で「第74回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすという異例のスピード出世。
2024年11月には2ndミニアルバム『HAUTE COUTURE』をリリースし、初のドームツアー「MISAMO JAPAN DOME TOUR 2024 "HAUTE COUTURE"」を開催。
ベルーナドーム、京セラドーム大阪、そして東京ドームでの追加公演を合わせて全6公演で約25万人を動員したんです。
特に注目すべきは、東京ドーム公演が「女性アーティスト最速での東京ドーム公演実施」という記録を打ち立てたこと。デビューから わずか1年半でこの記録を達成したMISAMOの勢いは、まさに止まるところを知りませんね。
モモ・サナ・ミナの個性を徹底比較
MISAMOの成功の秘訣は、3人それぞれの個性にあります。ここでは各メンバーの魅力を深掘りしていきましょう。

モモ:ダンスマシーンと天然キャラのギャップ
基本プロフィール
- 本名:平井もも
- 生年月日:1996年11月9日
- 出身地:京都府京田辺市
- ポジション:メインダンサー、サブボーカル
モモの最大の武器は、何と言ってもそのダンススキルでしょう。
3歳から大阪のダンススクールに通い、13年間ダンスを習い続けたモモは、K-POPアイドルの中でもトップクラスの実力を持っています。JYPエンターテインメントの代表、パク・ジニョンも「ダンスでは誰にも負けない」とモモを絶賛しているほどなんですよ。
実際、姉と一緒にYouTubeに投稿したダンス動画がJYP関係者の目に留まり、それがスカウトのきっかけになったというエピソードからも、モモの才能の高さが伺えます。
でも、ステージ上のカッコいい姿とは裏腹に、普段のモモは天然キャラとして知られているんです。紅白歌合戦で「蛍の光」を歌うシーンでは、一人だけ異なるテンポで手拍子をする姿がカメラに捉えられて話題になりました(笑)。「これがモモりんの魅力」「通常運転で大好き」とファンからは愛される反応ばかり。
また、愛犬ブーとドビーをこよなく愛する愛犬家でもあり、V LIVEで「2匹の名前を知らないなんて今さら遅い!検索してみて!」と塩対応したエピソードも、親バカぶりが可愛らしいと評判です。
このギャップがモモの魅力なんですね。ステージでは圧倒的なカリスマ性を放ちながら、普段は飾らず親しみやすい性格。この二面性に、多くのファンが心を掴まれているわけです。
サナ:愛嬌とコミュニケーション力で場を支配

基本プロフィール
- 本名:湊﨑紗夏
- 生年月日:1996年12月29日
- 出身地:大阪府大阪市天王寺区
- ポジション:サブボーカル
サナといえば、その圧倒的な愛嬌とコミュニケーション能力でしょう。
中学3年生のときに友達とショッピングモールにいたところをJYP関係者にスカウトされたサナは、デビュー当初から「TWICEのキューティーセクシー」というキャッチフレーズで活動していました。このフレーズはメンバー同士でお互いのフレーズを考えてつけたものらしく、サナの魅力を端的に表しているといえますね。
特に有名なのが、楽曲『CHEER UP』での「Shy Shy Shy」という歌詞を「シャシャシャ」と発音してしまったエピソード。これが「可愛すぎる!」と大ブレイクし、サナのキラーパートとなったんです。
そして注目すべきは、サナの韓国語の流暢さ。韓国では韓国人の代表的な苗字「キム」を使って「キム・サナ」という愛称があるほど、ネイティブ並みに話せるんですよ。「バラエティ番組を見ながら字幕を読んで、知らない単語をチェックしながら勉強した」という努力家な一面も、多くのファンから愛される理由なんでしょうね。
明るく積極的な性格で、バラエティ番組への出演も多いサナ。MISAMOの中では ムードメーカー的な役割を果たしていて、3人の会話を盛り上げる存在として欠かせません。
ミナ:優雅な雰囲気と控えめな性格が生む安定感

基本プロフィール
- 本名:名井南
- 生年月日:1997年3月24日
- 出身地:兵庫県西宮市(アメリカ・テキサス州生まれ)
- ポジション:サブボーカル、メインダンサー
ミナは3人の中で最年少で、幼少期から11年間クラシックバレエを習っていた経験を持ちます。
大阪で母親と買い物中にJYPスタッフからオーディションのオファーを受け、高校を中退して練習生になったミナ。練習生期間はわずか1年半弱と、歴代JYPアイドルの中でもかなり短い方なんです。それでもオーディション番組「SIXTEEN」ではアプリ投票でほぼ上位に入り続け、見事デビューを勝ち取りました。
バレエで培った優雅な動きと長い手足、そしてミステリアスな雰囲気から「ブラックスワン」の異名を持つミナ。清純なイメージがある一方で、ステージに立つと観客を引き付ける魅力を放つんですね。
性格は穏やかで控えめ、そして甘えん坊で寂しがり屋。大のインドア派で、「仕事がなければ2週間くらいは引きこもる」と明かすほど。ゲームやレゴが大好きで、「一つのことに集中するのが面白い」と語っています。
歩き方がペンギンのように可愛らしいことから、ファンの間では「ペンギン」というニックネームで親しまれているんですよ。サイン会では、ファンからペンギンのぬいぐるみやグッズをたくさん貰うそうです。
賑やかなサナやモモに比べると発言は少なめですが、その落ち着いた存在感がMISAMOに安定感をもたらしているんでしょうね。
3人の相乗効果がMISAMOを特別にする理由
モモ・サナ・ミナの3人は、それぞれ異なる個性を持っています。でも、この違いこそがMISAMOを特別な存在にしているんです。
性格の違いが生む絶妙なバランス
MISAMOの3人は、性格が見事にバラバラなんですね。
モモは明るく天然、でもダンスになると一転してストイックな努力家。サナは愛嬌たっぷりで積極的、場を盛り上げるのが得意なムードメーカー。ミナは控えめでおっとり、でもステージでは圧倒的な存在感を放つ。
この3つの性格が組み合わさることで、MISAMOには独特のバランスが生まれています。
例えば、V LIVEなどの配信では、サナがトークをリードし、モモが突っ込みを入れ、ミナが穏やかに場を和ませるという役割分担が自然とできているんです。これは計算されたものではなく、3人の性格がそのまま反映された結果なんでしょうね。
「サナとモモが特に仲良く2人でふざけ合う姿が目立つ」という声もありますが、これは練習生時代からお互いを支え合ってきた歴史があるからこそ。一方でミナは少し控えめな性格ですが、だからこそ「孤立している」わけではなく、2人の賑やかさを温かく見守る存在として機能しているわけです。
実際、公式コンテンツでは3人が笑い合ったり、互いにサポートし合う姿が頻繁に見られます。2023年の日本ショーケースでは、終演後に3人が涙を流しながら感謝を述べ合う場面もあり、グループの絆の深さを証明していますよね。
ダンス×ボーカル×ビジュアルの三位一体
MISAMOの強みは、3人全員が高いスキルを持っている点です。
モモのダンスは言わずもがな、K-POP界トップレベル。ダイナミックさと柔軟性を兼ね備え、どんなジャンルにも対応できる実力は、多くの有名振付師からも太鼓判を押されています。
ミナもバレエ経験を活かしたしなやかな動きが特徴的で、TWICEの中ではダンスパフォーマンスにおいてモモに次ぐ実力者。振り付けを覚えるのもモモに次いで早いんだそうですよ。
そしてサナは透き通るような歌声で、TWICEの楽曲ではキリングパート(曲のキーポイントになるパート)を担当することが多いんです。
つまり、MISAMOは「ダンスだけ」「歌だけ」のユニットではなく、ダンス×ボーカル×ビジュアルの三位一体が揃った、総合力の高いユニットなんですね。
2ndミニアルバム『HAUTE COUTURE』では、3人それぞれのソロ曲が収録されました。ミナの「Misty」、サナの「Mirage」、モモの「Money In My Pocket」は、それぞれの個性を最大限に活かした楽曲として話題になったんです。この「3人それぞれが輝ける」という点も、MISAMOの大きな魅力といえるでしょう。
関西出身トリオという親和性
意外と見落とされがちですが、3人全員が関西出身というのも重要なポイントなんです。
モモは京都、サナは大阪、ミナは兵庫。この「関西出身トリオ」という共通点が、日本市場での親しみやすさを高めているんですね。
3人でいるときは関西弁が飛び交うことも多く、「ほんまに」「せやな」などとバリバリの関西弁を可愛らしい声で話す姿に、ファンは「可愛い!」と声を揃えます。TWICEとしての活動では韓国語がメインですが、方言で話している様子に一気に親近感が湧く人も多いんでしょうね。
また、データを見ても、MISAMOの売上比率は近畿地方で突出して高いことが明らかになっています。出身地のファンからの熱烈な支持が、ユニットの成功に大きく寄与しているわけです。
さらに、3人は日本語と韓国語を自然に操るバイリンガル。日本に一時帰国した際も、一旦韓国語で考えてから日本語に変換して話すそうで、「日本語で話しているつもりが、単語は全部韓国語のまま」ということもあるんだとか。この2か国語を織り交ぜた会話が成り立っているのも、3人ならではの絆なんでしょうね。
ドームツアー25万人動員!MISAMO成功の5つの理由
では、なぜMISAMOはデビューからわずか1年余りで25万人を動員するドームツアーを成功させることができたのでしょうか。その理由を5つに整理してみます。
理由① 練習生時代から培った深い絆
MISAMOの3人は、2012年から練習生として一緒に過ごしてきました。
モモとサナは同じ日に練習生になり、その後ミナも加わって3人での練習生生活がスタート。当初は日本人4人組グループとしてデビューする予定でしたが、日韓関係の悪化や他の日本人練習生の退所により計画は白紙になってしまったんです。
そんな厳しい状況の中でも、3人は互いに支え合いながら練習を続けました。特に印象的なのが、オーディション番組「SIXTEEN」でのエピソードです。
モモは一度脱落してしまうものの、その後も挫けることなく人一倍ダンスの練習に励み続けました。そんなモモの姿を見ていたトレーナーたちが、最も誠実な参加者としてモモを推薦。合格発表の瞬間、9人目のメンバーとしてモモの名前が呼ばれたとき、一番最初に涙を流したのがミナとサナだったんです。
「常に支え合った3人が一緒にデビューする」という夢を叶えた瞬間でした。
さらに2019年、ミナが不安障害により活動休止を発表したときも、サナとモモは授賞式で「ミナ、私たち3個目の授賞だよ!」とカメラに向かって呼びかけたり、ミナの名前が出るたびに手でハートを作ったりして、ずっと支え続けていたんですね。
この10年以上にわたる絆が、MISAMOの活動に説得力を与えているんでしょう。
理由② TWICEで見せない「大人の魅力」
MISAMOの楽曲やパフォーマンスは、TWICEとは明確に異なるコンセプトを持っています。
TWICEといえば、「CHEER UP」や「TT」など、明るく楽しいポップな楽曲が代表的ですよね。でもMISAMOは、大人っぽくエレガントな雰囲気を前面に出しているんです。
例えば、デビュー曲「Do not touch」は、美術館の注意書き「触らないでください」をコンセプトに、3人を美術品のような高貴な存在に例えた楽曲。MVでは名画をオマージュした映像が話題になり、「美」という言葉がぴったりな仕上がりになっています。
紅白歌合戦の音合わせでも、モモは「TWICEの時は明るく楽しい感じの曲をたくさん披露していたが、MISAMOとしてはちょっと大人っぽい、かっこいいステージをお届けできる」とコメントしていました。
メンバー自身も「TWICEでは見せていない、MISAMOだからこそできる表現を大切にしている」と語っており、この差別化が新しいファン層を獲得する鍵になっているんでしょうね。
理由③ 日本市場への徹底したローカライズ
MISAMOの活動は、日本市場に徹底的にフォーカスしています。
まず、デビュー曲「Bouquet」が日本のドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」の挿入歌に起用されたこと。これにより、K-POPファン以外の層にもMISAMOの名前が広まりました。
そして日本各地でのショーケースやドームツアーを積極的に開催。2023年のショーケースは大阪と横浜、2024年のドームツアーはベルーナドーム(埼玉)、京セラドーム大阪、東京ドームと、関東・関西の主要都市を網羅しています。
さらに紅白歌合戦への出場、音楽番組への積極的な出演など、日本での露出を増やす戦略が功を奏しているんですね。
韓国を拠点とするTWICEとは異なり、MISAMOは「日本のアーティスト」として活動することで、より身近な存在として受け入れられているわけです。
理由④ 個性を活かしたソロ曲の導入
2ndミニアルバム『HAUTE COUTURE』で初めて導入されたソロ曲は、MISAMOの新しい魅力を引き出しました。
ミナの「Misty」は、彼女の優雅で神秘的な雰囲気を最大限に活かした楽曲。サナの「Mirage」は、愛嬌と色気を両立させたサナらしい一曲。モモの「Money In My Pocket」は、ラップを取り入れたパワフルなナンバーで、モモのダンススキルが存分に発揮されています。
ドームツアーでは、このソロ曲のパフォーマンスが大きな見どころとなりました。「3人それぞれの魅せ方で想いを込めたものに仕上がっており、そのパフォーマンスにONCE(TWICEのファン)の歓声が応える」と報じられているように、ソロ曲が3人の個性をより鮮明に浮き彫りにしたんですね。
ユニット活動でありながら、個々のメンバーが輝ける場を作ったことが、ファンの満足度を高めた要因といえるでしょう。
理由⑤ ファンとの距離感を大切にする姿勢
MISAMOの3人は、ファンとの距離感をとても大切にしています。
ドームツアーのコンセプトについても、メンバーが積極的に打ち合わせに参加し、「ドームという会場で初のライブをどうファンの方に楽しんでいただけるか」を話し合ったそうです。その結果、「RUNWAY」という楽曲に合わせて、ドームのセンターを堂々と続くランウェイ型の花道を設置。「ファンの近くに行って、1人でも多くの方に楽しんでほしい」というMISAMOらしい想いが形になりました。
また、東京ドーム公演の最後の挨拶では、モモが「何よりもここの東京ドームを埋めてくださったONCEの皆さん、本当にありがとうございます!」、サナが「MISAMOとしての初のツアーができることになったときに誰よりも喜んでくれたONCEの皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです!」、ミナが「まさかMISAMOとして東京ドームに立てるとも思ってなかったので本当にONCEの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と、ファンへの感謝を何度も口にしていました。
こうした姿勢が、ファンとの強い絆を生み出しているんでしょうね。
SIXTEEN時代から現在まで―3人の絆エピソード
MISAMOの成功を語る上で欠かせないのが、3人の深い絆です。ここではいくつかのエピソードを紹介します。
モモ脱落の瞬間、涙を流したサナとミナ
先ほども触れましたが、オーディション番組「SIXTEEN」でモモが脱落したとき、ミナとサナは号泣しました。
モモ自身も相当なショックを受けていたはずですが、それでも挫けることなく毎日練習を続けました。その姿を見ていたトレーナーたちが「最も誠実な参加者」としてモモを推薦し、最終回で逆転復活を果たしたんです。
9人目のメンバーとしてモモの名前が呼ばれた瞬間、真っ先に涙を流したのがミナとサナ。この3人が一緒にデビューできることが決まった瞬間は、まさに感動的なシーンだったんでしょうね。
このエピソードは、3人がどれだけ互いを大切に思っているかを物語っています。
ミナの活動休止を支え続けた2人
2019年、ミナは不安障害により活動休止を発表しました。
そんな中、「2019 SORIBADA BEST K-MUSIC AWARDS」でTWICEが「女子人気賞」「本賞」「今年のミュージック賞」を受賞。受賞スピーチでサナは、カメラに向かって「ミナ、私たち3個目の授賞だよ!」と花束を振り、モモはミナの名前が出るたびに手でハートを作っていました。
休止中もメンバーはミナの場所をいつも空けて撮影していたそうで、こうした優しさがミナの心を支えていたんでしょうね。活動再開後、ミナは笑顔で活動を続けています。
このエピソードからも、3人の絆がどれほど強いかが伝わってきますよね。
関西弁が飛び交う3人の日常
もっと日常的なエピソードとして、3人が一緒にいるときの会話があります。
韓国語の勉強を重ね、今では流暢に韓国語を話す3人ですが、あまりにも韓国語が体に染みついてしまったため、日本に一時帰国した際も韓国語で考えてから日本語に変換することがあるそうです。
それでも3人でいるときは、自然と関西弁が飛び交うんだとか。「ほんまに」「せやな」といった言葉が可愛らしい声で飛び出す様子に、ファンは「可愛すぎる!」と悶絶しています。
また、TWICEの公式YouTubeにアップされた動画では、韓国のテーマパーク ロッテワールドでのゲーム中に、3人が揃ってうっかり日本語をこぼしてしまう場面がありました。モモが「メリー…」とど忘れし、サナが「あ、ちがう…」とリアクションし、ミナが「なんだっけ!」とつぶやく。とっさの状況に揃って日本語が出てしまう3人が可愛すぎると、ファン一同悶絶したエピソードです。
こうした何気ない日常の姿が、3人の自然体な関係性を物語っているんでしょうね。
TWICEとMISAMOの違いとは?
MISAMOの魅力を理解するには、TWICEとの違いを知ることが重要です。
コンセプトの違い:明るさから大人の色気へ
TWICEは「明るく楽しいポップなグループ」というイメージが強いですよね。
「CHEER UP」「TT」「FANCY」など、キャッチーで元気な楽曲が多く、そのコンセプトは「みんなで楽しめる」というポジティブなもの。カラフルな衣装や明るい振り付けが特徴的で、幅広い年齢層に愛されています。
一方、MISAMOは「大人っぽくエレガント」なコンセプトを打ち出しています。
「Do not touch」では美術品のような高貴な存在として3人を描き、「Identity」では東京ドームのために新調された衣装で洗練されたパフォーマンスを披露しました。煌びやかで上品な衣装、落ち着いたトーンの楽曲が多く、「大人の女性」としての魅力を前面に出しているんです。
紅白歌合戦でも、クリスタルをふんだんに使用したシルバーの衣装でまさに美術品のように輝き、圧巻のパフォーマンスを見せましたよね。
音楽性の違い:ポップからR&Bへ
音楽性にも大きな違いがあります。
TWICEの楽曲は、キャッチーなメロディーとアップテンポなリズムが特徴的。ポップでダンサブルな曲が多く、聴くだけで元気になれるような明るいサウンドが魅力です。
対してMISAMOは、R&Bやチル系のサウンドを基調としています。
「Marshmallow」はゆったりとしたチルサウンドで、話しかけるようなトーンで歌う楽曲。「Bouquet」は柔らかく優しいメロディーで心に落ち着きを与えてくれる一曲。そして「Rewind you」はサナが作詞に携わり、しとしとと降り注ぐ雨をテーマにした切ない楽曲です。
このように、MISAMOの音楽はTWICEよりも落ち着いたトーンで、大人のリスナーにも響く内容になっているんですね。
3人だからこそできる表現
ミナは紅白の取材で「TWICEとしてはMISAMOの3人が初めてのユニットなので、この3人にしかできない、3人に似合う、そんなステージにしたい」とコメントしていました。
この「3人にしかできない表現」こそが、MISAMOの存在意義なんでしょう。
9人組のTWICEでは表現しきれない細やかな感情や、大人っぽい色気、そして3人それぞれの個性を最大限に活かしたパフォーマンス。これらはMISAMOというユニットだからこそ実現できるものなんです。
実際、ドームツアーでは3人が積極的に構成に参加し、ファンとの距離感を大切にしたステージを作り上げました。「HAUTE COUTURE(オートクチュール)」というテーマにふさわしく、細部まで丁寧に作り込まれたライブは、まさに「3人にしかできない表現」の結晶だったといえるでしょう。
まとめ:MISAMOが証明した「3人の力」
TWICE日本人メンバーのモモ・サナ・ミナが結成したユニット・MISAMOは、デビューからわずか1年余りで25万人を動員するドームツアーを成功させ、女性アーティスト最速で東京ドーム公演を実現させました。
この成功の背景には、3人それぞれの個性と、それが生み出す完璧なバランスがあります。
モモのダンスマシーン×天然キャラ、サナの愛嬌×コミュニケーション力、ミナの優雅さ×控えめな性格。この3つの個性が絶妙に組み合わさることで、MISAMOは唯一無二の魅力を持つユニットになったんですね。
そして練習生時代から培ってきた深い絆、TWICEとは異なる大人のコンセプト、日本市場への徹底したローカライズ、個性を活かしたソロ曲の導入、ファンとの距離感を大切にする姿勢―これら全てが相まって、MISAMOの大成功につながったわけです。
2025年2月には日本1stアルバム『PLAY』のリリースも控えており、MISAMOの活躍はまだまだ続きます。3人がこれからどんな「3人にしかできない表現」を見せてくれるのか、今後の活動から目が離せませんね。