中山美穂さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
中山美穂さんのファンの一人として、美しい歌声と俳優としての存在は、私の心に永遠に生き続けるでしょう。安らかにお眠りください。

お別れ会参列者
会場:「東京国際フォーラム ホールB7」(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
以下は、報道で確認できる限りのお別れ会参列芸能人です。(敬称略・順不同)
- 中山忍(喪主・妹)
- 小泉今日子(弔辞を担当)
- 香取慎吾
複数のドラマで共演しており、特に1995年のフジテレビ月9ドラマ『For You』で初共演。2025年1月期のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』では20年ぶりの再共演が実現したが、中山さんが収録途中で急逝したため、実際に同じシーンで共演することは叶わなかった。 - 永瀬正敏
- 片岡愛之助
- 藤あや子
- 豊川悦司
- 竹中直人
- YOU
- 井川遥
- 石田純一
- 岡田浩暉
- 上地雄輔
- 谷原章介
- 鶴田真由
- 藤原紀香
- 別所哲也
- 森口博子
- 石田ゆり子
- 西島秀俊
- 島崎遥香
- 吉田栄作
また、映画監督の岩井俊二さんや、泉谷しげるさんなども関係者として参列し、言葉を述べています。
このほかにも約800人の関係者、約1万人のファンが参列しました。
小泉今日子さんの弔辞の内容
中山美穂さんのお別れ会で、小泉今日子さんが涙ながらに読んだ弔辞の要点は以下の通りです。
- 初めて会った時の思い出として、「16歳で右も左も分からず新しい世界に飛び込んだ中山さんが、おびえていた」と回想。
- 「何が本当で何が嘘かわからない芸能界で、あなたの瞳には誰も侵入させない強い意志があった」と、その純粋さと強さを称えました。
- 二人は「美穂」「キョンちゃん」と呼び合い、旅行やお酒を楽しんだ青春時代を振り返りました。
「天国の美穂のトリセツ」として5つの特徴を紹介:
- 楽しくはしゃいでいる時ほど心に問題を抱えていることがあるので、寄り添って目を離さないでください。
- 機嫌が悪そうな時は美味しい食べ物やお酒でご機嫌になります。
- 気持ちを言葉にするのが苦手なので、限界の時は抱きしめてあげてください。
- 根が優しいので騙されたり利用されたりすることがあるので守ってあげてください。
- 根が素直なのでよく泣きます。大粒の涙を流すのでハンカチを用意してください。
最後に伝えた言葉:
「美穂、さようなら。美穂、よく頑張ったね。美穂、ありがとう。かわいい妹…美穂、元気でね。美穂、そのうちに行くから…またね」
小泉さんは涙をこらえきれず、親友であり妹のような存在だった中山さんへの深い愛情と感謝を込めて弔辞を締めくくりました。
中山美穂さんと小泉今日子さんの関係
芸能界での出会いと関係性
- 二人は1980年代のアイドル全盛期を代表する存在として、それぞれトップアイドルの地位を築きました。
- 出会いは中山美穂さんが16歳のとき。テレビ局の控室で初めて顔を合わせ、すぐに親しくなりました。
- 小泉今日子さんは中山さんのことを「おびえている子猫のようだった」と振り返り、その瞳に強い意志と純粋さを感じたと語っています。
姉妹のような深い絆
- 中山美穂さんは小泉今日子さんを「実の姉のように慕っていた」とされ、二人は「美穂」「キョンちゃん」と呼び合う仲でした。
- 先輩後輩というよりも、友達や姉妹のような関係で、旅行やお酒を楽しむなど、プライベートでも深い親交がありました。
- 小泉さんにとっても中山さんは「かわいい妹」であり、弔辞の中でもその思いが強く表現されています。
ライバルではなく“姉妹”
- 同じ時代に活躍したことから世間ではライバル視されることもありましたが、実際は互いを家族のように思い合う存在でした。
- 小泉さんは中山さんの死後、深い悲しみの中で沈黙を貫いていたと報じられています。
まとめ
- 二人は芸能界という厳しい世界で支え合い、姉妹のような信頼関係を築いてきた特別な存在でした。
- 小泉今日子さんの弔辞からも、単なる同業者や友人を超えた、家族のような強い絆があったことがうかがえます
中山美穂さんと香取慎吾さんの関係
1. 共演歴
香取慎吾さんは中山美穂さんと複数のドラマで共演しており、特に1995年のフジテレビ月9ドラマ『For You』で初共演。2025年1月期のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』では20年ぶりの再共演が実現したが、中山さんが収録途中で急逝したため、実際に同じシーンで共演することは叶わなかった。
2. 仕事への影響
若手時代の共演時、中山さんから「仕事だけでなく、海外旅行で経験を積むことが重要」と助言を受けたことが転機に。香取さんはこの言葉を契機に積極的に海外へ行くようになり、その経験が仕事に良い影響を与えたと振り返っている。
3. 追悼の言葉
お別れの会で香取さんは「教えていただいた感謝」と「自分もさらに頑張らなければ」という決意を表明。特に「同じシーンで共演できなかった悔しさ」と「彼女の存在が自分に与えた影響の大きさ」を強調した。
まとめ
先輩後輩としての尊敬関係を基盤に、仕事への姿勢や人生観に深い影響を与えた間柄。香取さんにとって中山さんは「芸能界の大切な先輩」であり、人生の指針を示してくれた存在だったことがうかがえる。
参考媒体
[日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202504220000675.html
[Yahoo!ニュース]
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0cbc9793db8dcc4aea585f9722ecc3404410388
[スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/04/23/kiji/20250423s000413H4052000c.html