【宝塚歌劇団】星組の退団者が多い理由は?トップ以外は給料が安いから!?

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宝塚歌劇団の星組を退団する人が多いことが話題になっています。

タカラジェンヌは倍率の高い競争を勝ち残った人が多いことでも有名です。

受験のために時間もお金も費やしてきたはずなのに、退団する人が後をたたない理由は何なのでしょうか?

【宝塚歌劇団】星組の退団者は誰?

2023年8月23日で退団が発表されたのはこちらの3人です。

入団時期は?

天路そら:2013年99期生 入団時成績8番目
有沙瞳:2012年98期生 入団時成績19番目
音咲いつき:2010年96期生 入団時の成績は6番目

3人とも10年以上のキャリアを持つ方たちです。

タカラジェンヌは熱狂的なファンがいることでも、有名ですが推しが退団することにショックを受ける人も多いでしょう。

ファンも多いのに退団するのにはどんな理由があるのでしょうか?

宝塚歌劇団の退団者が多いのは、給料が安いから?

出典元:https://kageki.hankyu.co.jp/

華やかなイメージの宝塚歌劇団の舞台に立てるのは、受験倍率20倍以上の難関を突破できた人です。

そのために、幼い頃からさまざまな努力をしているはずですが、宝塚歌劇団を退団する人の理由は何なのでしょうか?

その理由は3つあるようです。

❶年齢による限界
❷給料が安いから
❸人間関係が大変だから

理由①年齢による限界

2023年夏に退団することが発表された3人は、キャリア10年以上。
年齢的には20代後半

宝塚の1年のスケジュールはとても過酷です。

宝塚スケジュールは大変?

・大劇場中は週1回の休み
・18:30公演は遅くまで舞台に立つ
・週末は2回公演
・休日は稽古(劇団レッスン)していることが多い

プロでも20代後半でこのスケジュールは大変です。

体力的に自信があっても、自身の健康のことを考えてしまう年齢なのかもしれません。

理由②給料が安いから?

毎年新しいタカラジェンヌが誕生する

キャリアを積むということは、年齢が上がるということです。

年齢を重ねることはネガティブなことばかりでなく、魅力が増すことも十分に考えられます。

でも、女性ばかりの世界で若い世代は大きなライバルとも言えるでしょう。

タカラジェンヌは給料が安い

実は、トップスター以外のタカラジェンヌは薄給なのでは?と言われています。

その理由として

タカラジェンヌは阪急電鉄の社員だから

ただ、阪急電鉄の社員としての給料は研修生5期まで。

研修生6期目からは『宝塚歌劇団員』となって「契約内容」による収入が大きく異なる

トップスター以外の年収はおおよそ300万円〜550万円では?と言われています。

忙しい時は休みも稽古でこの給料は安いと思ってしまいますよね。

理由③人間関係が大変だから

宝塚96期生で裁判沙汰にもなったイジメがあった

女性ばかりの競争社会においてイジメのイメージは少なからずあるでしょう。

宝塚歌劇団は上下関係が厳しいことでも有名ですよね。

天海祐希さんが宝塚時代についてインタビューで語っています。

「宝塚で苦労したこと、大変だったことは何ですか」と聞かれることはよくあります。当時の裏話を聞きたいと思ってくださる方はたくさんいらっしゃるとは思うんだけど、楽しく観ていてくださった時に、裏で何があって、私がどんな思いでいたかを情報として入れたくないじゃないですか。特にネガティブなことや、こんな苦労してました、なんて話をすることは、良いことだとは思えないんです。これは宝塚の教えということではなく、私自身の考えでね。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/

天海祐希さんが宝塚時代を語らないのは、大変なことの方が多かったのかもしれません。

ネットの声は?

応援していたタカラジェンヌが退団することは、やはり残念で悲しいですよね。

もう、舞台に立つ姿が観られないのは胸が引き裂かれる想いでしょう。

退団することは悲しいと思う一方で、永遠はないこともファンは知っています。

まとめ

宝塚歌劇団の退団理由についてまとめてみました。

理由としては年齢的な限界や、将来的な不安、人間関係など一般的な転職理由と同じことが考えられますね。

宝塚出身者は退団後にメディアに出て活躍している人も多くいるので、今後の活躍に期待しましょう。

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