パリ五輪BMX男子フリースタイルでは、世界初の技を披露し5位入賞した中村輪夢(なかむら りむ)選手。
中村輪夢選手を幼いころから支えてきたのが、父親の存在です。
この記事では、中村輪夢選手の出身地・京都にスポットを当て、父親が経営するお店についても調査していきましょう。
中村輪夢の出身は京都
中村輪夢選手は京都府京都市の出身
ダイナミックなパフォーマンスのあと、関西弁でインタビューに答える中村輪夢選手のギャップが可愛いと話題です。
中村輪夢選手のインスタを見ると、実家で飼っている犬が投稿されていて、現在も出身地である京都で暮らしている可能性が。
中村輪夢選手の家族構成はこちら↓
・父親:辰司さん
・母親:麻美さん
・姉:百果さん
・本人
姉の百果さんは中村輪夢選手より2つ上で、幼い頃にはBMXに乗っていました。
現在もライダーをしているかは不明ですが、中村輪夢選手を家族で応援していることは間違いないでしょう。
経歴
中村輪夢選手は父親が元BMXライダーで、その影響で2歳の頃からBMXに乗り始めています。
その後の経歴はこちら↓
・5歳で初めて大会に出場
・小学高学年で全国大会のキッズクラスで優勝
・2017年:15歳でファーストトラック株式会社とマネジメント契約を結ぶ
・2018年:16歳でウイングアーク1st株式会社とスポンサー契約を結ぶ
・2019年:17歳で『JAPAN ACTHION SPORTS AWARDS 2019』を受賞
・2020年:18歳で東京五輪内定→コロナ禍で2021年に延期
・2022年:19歳で全日本選手権、世界選手権で優勝
・2023年:20歳でアジア選手権で優勝
BMX選手としての活躍を毎年のように更新している中村輪夢選手。
『中村輪夢』という名前の「輪夢」には、
という2つの意味があったんです。
2020年の東京オリンピックから新種目として追加されたBMX。
父親の夢も背負っているんですね。
中村輪夢の練習は出身地の京都が拠点
2020年にパリ五輪を見据えて、京都の宇部市に新たに専用パークを作った中村輪夢選手。
『Wingpark 1st』と名付けられた施設は、中村輪夢選手1人のために作られた贅沢なパーク。
中村輪夢選手の実家から車で1時間の山中にある屋内練習場です。
国際大会の傾向に合わせて、2回の改修を行い、
・2mのジャンプ台
・側面の傾斜の角度も変更
・9台のカメラと15台のセンサーが動きを捉えデータ化
・80万かけてサウナ完備
と、練習に集中できる環境を整えていたんです。
その総工費はなんと4億円と驚きの金額です!
中村輪夢の父親が経営するBMXショップはどこ?
中村輪夢選手の父親・辰司(たつじ)さんが経営しているBMXショップは『HANGOUT』(ハングアウト)
お店情報
お店の情報は以下の通りです。
・所在地:〒615-0854
京都府京都市右京区西京極堤外町18-45
お店のブログをのぞいてみると、ショップの営業日は不定期のようです。
ブログには『イベントやメディア露出、環境作りのために不定期営業』とコメントがありました。
おそらく、中村輪夢選手の試合に帯同して、バイクの調整も行なっているのでしょうか?
中村輪夢選手にとっては、どんな不具合があってもメンテナンスしてくれる心強い存在ですよね。
まとめ
中村輪夢の出身地の情報についてまとめると、
・出身地は京都府京都市
・京都府宇部市に4億円の専用パーク
・父親のBMXショップも京都府京都市にある
ことがわかりました。
中村輪夢選手やバイクのメンテナンスなど全面的にサポートしている父親の辰司さん。
レベルの高い戦いの中で5位入賞と素晴らしい結果を残した中村輪夢選手の今後の活躍に期待していきましょう。