パリ五輪で銅メダルを獲得した柔道男子60kg級の永山竜樹(ながやま りゅうじゅ)選手。
身長156cmの小柄な体格ですが、ダイナミックな柔道で見ている人を惹きつけますよね。
この記事では、永山竜樹さんの父親にスポットを当て、どんな家庭で育ったのか調査して行きましょう。
永山竜樹の父は会社経営者!
永山竜樹さんの父親は運送会社の経営者
永山竜樹さんの父親・修さんは北海道の美唄市で有限会社『北修』を経営しています。
社員数33人(令和2年2月時点)で30台の配送車を保有していて、なかなかの規模の代表取締役であることが判明。
・社名:有限会社『北修』
・設立:平成14年1月23日
・資本金:800万円
・業務内容:一般貨物自動車運送業
営業倉庫業
家電リサイクル指定取引場所
で、本社以外に倉庫3つと営業所を1つ保有しています。
かなりやり手な印象を持つ永山竜樹さんの父親・修さんですが、会社を立ち上げる前は実は別の仕事をしていたんです。
永山竜樹の父は転身して社長になっていた
永山竜樹さんの父親・修さんは元トラック運転手
父親・修さんが一念発起して会社の経営に携わるきっかけになったのが、
というから驚きです。
「いつでも試合を見に行けるように」とトラック運転手をやめ、仲間を誘って運送会社を設立した。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/olympic/
平成14年(2002年)に会社設立した当時、永山竜樹さんは6歳。
永山竜樹さんが柔道を始めたのが4歳の時ですから、2年間柔道の試合応援に行けなかったことで一念発起したんですね。
強くするために黒帯
永山竜樹さんの父親のすごいエピソードはまだあります。
元々、永山竜樹さんが柔道を始めたきっかけは父親・修さんが「男の子だから強くしたい」という思いから。
4歳で始めた年の秋に行われたデビュー戦で、あっという間に敗退した永山竜樹さんの姿をみて、
そこからは親子で柔道の稽古に励むようになったんだそう。
トラック運転手として家計を支えながら、永山竜樹さんの柔道にも力を入れてきた父親の修さんは厳しかったといいます。
スパルタ教育
永山竜樹さんの父親の柔道への思いは強く、
・金メダル、優勝トロフィー以外は家に残さず捨てる
・負けた試合の動画を100回見て研究させる
・父親の意向で中学から単身愛知へ
といった、すごいエピソードがありました。
ドバイなど海外での試合にも駆けつけエールを送っていた父親・修さん。
父親の修さんにとって、永山竜樹さんが柔道で勝つことが生きがいになっているのでしょう。
まとめ
永山竜樹さんの父の職業を調査すると、
・元トラック運転手
・柔道の応援に行けるように2002年に運送会社の経営者に転身
・永山竜樹さんを強くするために大人になって黒帯取得
という、永山竜樹さんの柔道をサポートするために転身して会社を立ち上げる、すごい情熱のある人でした。
そんな父親のサポートあり、パリ五輪では見事銅メダルに輝いた永山竜樹さんの笑顔が素敵でしたね。