キックボクサーの格闘家から俳優に転身し、ドラマや映画へ多くの作品に出演している一ノ瀬ワタルさん。
大きな体で可愛い笑顔を見せる一ノ瀬ワタルさんのこれまでの経歴が気になりますよね。
この記事では、一ノ瀬ワタルさんの生い立ちについて深掘りしていきたいと思います。
【生い立ち】一ノ瀬ワタルは早くに父親を亡くしていた
一ノ瀬ワタルさんは父親を5歳の時に亡くし、母子家庭で育っています。
父親の死因については情報がなく、詳しいことはわかりませんが34歳の若さで亡くなられています。
一ノ瀬ワタルさんの家族構成は、
・父親:34歳で他界
・母親
・兄
・一ノ瀬ワタル
・弟
の5人家族で父親が逝去された後は、母親1人で3人の男の子を育てることに。
福岡県久留米市で生まれ、佐賀県嬉野市で育った一ノ瀬ワタルさん。
現在はがっしりした体格の一ノ瀬ワタルさんですが経歴を見ていくと、壮絶な生い立ちだったんです。
【生い立ち】一ノ瀬ワタルの壮絶エピソード
病気で学校を早退する日々
一ノ瀬ワタルさんは通院のため、小学校には午前中しかいられなかったんです。
を患っていて、給食を食べると母親が迎えに来てくれて病院に行く日々を過ごしていたんです。
2023年9月4日放送『突然ですが占ってもいいですか?』に出演した際に、星ひとみさんに、
生まれた時の状態だと、ちょっと体が弱い
と、言われたことで左目の病気について明かした一ノ瀬ワタルさん。
「過去」の病気として話されていたので、現在は左目の状態は良くなっているのでしょう。
栄養失調
一ノ瀬ワタルさんは中学卒業と同時に単身上京し、格闘家を目指しています。
16歳の若さで一人暮らしを始めた一ノ瀬ワタルさんは、生活のためにアルバイトと練習に明け暮れる日々を過ごします。
毎日のトレーニングだけでも大変な中で、身の回りのことも全て自身で行い
こともあったんだそうです。
格闘家を目指す若者が栄養失調になるなんて、よほど食費を切り詰めて生活していたんでしょう。
一ノ瀬ワタルさんの壮絶さな生い立ちが伝わってきますよね。
サンダルが壊れても買えない
夢を追いかけて頑張っても、なかなか芽が出ずに生活も苦しい状況に。
その時の様子が、
「ビーチサンダルが壊れても新しいサンダルが買えない」「周りからしたら、左足だけサンダル、右足は裸足で生活している男は、かなりのドン底に見えたかもしれません」
引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2278017/full/
で、新しいサンダルが買えずに、片方は裸足で生活していたほどの極貧生活だったんです。
ムエタイの修行で顔に傷
一ノ瀬ワタルさんは右目の上に傷があります
一ノ瀬ワタルさんは東京では目が出ず『沖縄の真樹ジム』で内弟子になり格闘家を目指すことにしています。
その後、タイでムエタイのジムで格闘家としての強化のため修行。
キックボクシングとムエタイは、両方ともパンチやキックを使って攻撃する競技で、非常に似ています。
一ノ瀬ワタルさんが格闘技への本気度がわかりますね。
右目の上の傷は、そのタイ修行の時にできたものなんです。
ジムのつながりで三池崇史監督に出会い、映画「クローズゼロⅡ」に出演。
一ノ瀬ワタルさんは、演技の面白さにハマり、俳優の道に進むことになったのです。
まとめ
一ノ瀬ワタルさんの壮絶な生い立ちについてまとめると、
・父親は34歳の若さで他界
・小学生の頃は通院で学校にまともに通うことができなかった
・中学卒業で、単身上京して栄養失調に
・壊れたサンダルを買えないほど極貧だった
・格闘家を目指したが、目が出ずタイ修行で顔に傷を負った
ことがわかりました。
格闘家の夢は諦めた一ノ瀬ワタルさんですが、俳優としての活躍は素晴らしいですよね。
今後も期待して応援していきましょう。