水泳の池江璃花子さんが、母子家庭育ちだったことをご存知の方は少ないでしょう。
小学生の頃から水泳界で注目を浴び、急性リンパ性白血病を克服し競技に復活した池江璃花子さん。
この記事では、池江璃花子さんの母子家庭事情や、母親にスポットを当て紹介していきましょう。
池江璃花子は母子家庭育ち!
左の女性が池江璃花子さんの母親・美由紀さん。
【池江流子育て どんな人から生まれても】池江美由紀 璃花子がどん底で見せた強さ「病気、ママでなくてよかった」 https://t.co/RrFkLdtVFJ
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 10, 2021
3人の子供のうち、私に似ている面が多いのが璃花子です。お互い信念が強く、失敗を恐れずポジティブですが、この点が子育てのときは苦労しました。
優しそうな雰囲気があり、池江璃花子さんは母親と似ていますよね。
池江璃花子さんの両親が離婚したのは、小学生に上がる頃
池江璃花子さんが、全国レベルの大会に出場するようになったのは小学3年生の時なので、その頃には両親が離婚していたんですね。
3人の子供を引き取った
池江璃花子さんの両親が離婚した後に、母親の美由紀さんは3人の子供を引き取り育てています。
という家族構成。
3人の子供たちは全員、水泳をやっていたので母親の経済的負担は大きかったに違いありません。
それでもスポーツを習わせた理由を母親・美由紀さんは
さまざまな人と関わり、目標に向かって努力することをスポーツを通して経験して欲しい。(中略)璃花子が選手コースに入ったからといって、一式ユニフォームを揃えることはせず、水着やゴーグルは姉や兄のお下がりを使わせてきました。
引用元:https://dot.asahi.com/articles/-/64078?page=1
と明かしています。
さらに、家庭の一員であることを自覚させるためのルールがあり
「食器洗い」「洗濯物たたみ」「風呂掃除」など9種類の家事を、子供たちに3つずつ担当させていた
定期的に担当を入れ替えながら、自主性を養うために行なっていました。
担当者がサボれば、生活が回らなくなることを実感させる狙いもあったんだそうですよ。
父親は元パイロット
池江璃花子さんの父親は、元航空自衛隊パイロットです。
ブルーインパルスで有名な「曲技飛行」を趣味にしている池江璃花子さんの父・俊博さん。
『全日本曲技飛行競技会』には何度も出場し、2013年には準優勝に輝くほどの技術力なんです。
運動神経抜群で身長190cmもある父親なんですって
現在は『株式会社ノーザンライツ』の代表取締役に就任している池江璃花子さんの父親・俊博さん。
池江璃花子の母親は幼児教室の運営者!
子育て連載記事が、本日の産経新聞とサンケイスポーツに掲載されました☺️ぜひご覧ください✨
— 池江 美由紀_staff (@MiyukiIkeeStaff) January 26, 2022
【池江流子育て どんな人から生まれても】うんていが育てた運動神経 見守りながら、難しいことに挑戦 https://t.co/UjDHsNvhdC @Sankei_newsより
池江璃花子さんの母親・美由紀さんの仕事は多岐に渡ります。
SNSに記載されている活動が、
・幼児教室の運営者
・幼児教室の講師
・講演会活動
・書籍出版
・ラジオ出演
母親・池江美由紀さんの仕事の大きな柱は、
です。
結婚、妊娠したことがきっかけで幼児教育に出会い、学びながら運営に携わるようになったんだそう。
『運動が脳の発達を促す』という本がきっかけで、リビングに雲梯を設置したのは有名な話。
池江璃花子さんの上半身が鍛えられ、水泳の才能を大きく開花させたとも言われ、メディアで取り上げられましたよね。
母親はメンタル最強
池江璃花子さんが2019年2月に急性リンパ性白血病と診断された時のことを、
母親として、とにかく子どもを導いていかなきゃいけない。勇気付けてあげなきゃいけない。親が取り乱していたら子どもが前向きになれるわけもありませんから。
引用元:https://www.chichi.co.jp/web/20200605_ikee/
と語っています。
このエピソードを聞くだけでも、池江璃花子さんの母親・美由紀さんは強くてポジティブな女性であることがわかりますよね。
まとめ
池江璃花子さんが母子家庭育ちで、
・両親は池江璃花子が小学校に上がるときに離婚
・父親は元自衛隊パイロット
・母親は幼児教室運営者
・兄弟は7歳上の姉・3歳上の兄の3兄弟
・子どもは3人とも母親が引き取った
ということが判明。
ポジティブで、芯の強い母親の影響で池江璃花子さんは闘病生活を乗り越えられたんでしょう。
パリ五輪での活躍にメダルの期待がかかる池江璃花子さんに注目ですね!