星野源さんの作品のアートワークで大きな功績を残してきた、デザイナー石塚俊さんが起用中止となりました。
その理由となっているのが石塚俊さんの「過去のトラブル」
この記事では、石塚俊さんのトラブルについて調査していきましょう。
石塚俊に性加害トラブルがあった?
2024年3月15日に石塚俊さんが、自身のSNSでコメントを発表。
先般、ソーシャルメディア上でいただいた妊娠・中絶に関するご指摘は概ね間違いありません。私の未熟さにより、お相手を傷つけてしまったこと、十分な配慮ができなかったこと、そのような私の態度がこの種の問題の構造に無自覚に加担してしまう結果となったことを深くお詫び申し上げます。本来、お相手…
— Shun Ishizuka (@shunishizuka) March 15, 2024
石塚俊さんはSNSでトラブルについて謝罪し、その中で『妊娠』『中絶』について事実だったことを認めています。
コメントの中では、相手の方の年齢など明らかにされていません。
石塚俊さんはトラブルで「契約中止」という大きなニュースになっているので、他にも何かある可能性が高いでしょう。
トラブル発覚はいつ?
映画『すべての夜を思いだす』の公開日に、映画監督・清原惟さんが投稿したSNSがこちら↓
明日から「すべての夜を思いだす」の公開が始まるユーロスペースで、性暴力に加担した疑いのある方が主演の映画を、上映するそうです。
— 清原惟 Yui Kiyohara (@kiyoshikoyui) March 1, 2024
私自身、監督として何年もかけて、多くの人と共に作り上げたこの作品をかける劇場で、なんの説明もなくこのようなことが起きていることが、とても悲しいです。
石塚俊さんは、映画『すべての夜を思いだす』のタイトルロゴをデザインしています。
渋谷PARCOで開催中「P.O.N.D.」にて清原惟監督の新作『すべての夜を思いだす』の上映が行われます。海外映画祭を巡回し来年の本公開前の特別上映です。ぼくは劇中の題字とベルリン映画祭正式出品時の案内チラシを制作しています。あした10月20日20時からWHITE CINE QUINTOにてhttps://t.co/HsX0ja5TvZ pic.twitter.com/ZB7dtYkJGP
— Shun Ishizuka (@shunishizuka) October 19, 2023
昨年の秋に自身のSNSで映画についてコメントしており、ベルリン映画祭への出品も予定されているとあって、力が入っていたのでしょう。
では、なぜ、このタイミングでトラブル発覚したのでしょうか?
石塚俊の16歳相手が不適切行為を公表
ことの発端になった投稿はこちらになります。
清原さんは勿論知らないのだろうけど、清原さんの映画のフライヤーをデザインしてる人は私が16歳の時妊娠して堕胎してそれを周囲に秘密にするよう強いて、私はその後精神科に入院したという経緯があるんだけど...
— Towa (@mocalocapeso) March 2, 2024
映画や現代美術業界でやってくためにはそういう人と関わらざるをえないのかな https://t.co/rk7noeUzCk
投稿の内容は石塚俊さんと関係のあった女性からで
・16歳の時に石塚俊さんに妊娠、堕胎をさせられた
・周囲に内緒にするように強要
・それがきっかけで精神科に入院した
という内容。
未成年と不適切行為に至ったこと自体モラルに欠けています。
しかしながら、石塚俊さんの行動が問題視されているのは妊娠発覚後の行動でしょう。
「精神病院に入院」が事実だとしたら、心の傷は相当だったと考えられます。
星野源は起用中止
石塚俊さんの過去のトラブルを受け、星野源さんは起用を中止したことを公式HPで発表。
この度、当社らに所属するアーティスト星野源に関連するアートワーク制作に参加していたデザイナー石塚俊氏に関して、過去の不適切な行動がトラブルになっていることがわかりました。
引用元:https://www.hoshinogen.com/news/detail/?id=52
(中略)
この事態を受けて対応を検討した結果、今後全てのプロジェクトへの石塚氏の起用を取りやめることを決定しました。
星野源さんサイドにとって、苦渋の決断であったことに間違いないでしょう。
まとめ
星野源さんがこれまでタッグを組んでいたデザイナー石塚俊さんの契約が中止となりました。
石塚俊さんが過去に起こしたトラブルが理由で、その内容は
・当時16歳の女性に妊娠、堕胎させた
・周囲に内緒にするように強要
・そのことがきっかけで精神病院に入院した
というもの。
このトラブルについて、石塚俊さんは自身のSNSで認めるコメントを発表しています。