大きな体で長いもみあげが特徴的な俳優・皆川猿時(みながわ さるとき)さん
一度見ると忘れられない印象的な風貌の皆川猿時さんですが、若い頃は痩せてかなりのイケメンなんです。
そこで、この記事では皆川猿時さんの若い頃にフォーカスし、太った理由などもお伝えしていきましょう。
皆川猿時の若い頃が細くてイケメン
皆川猿時さんは23歳で劇団『大人計画』に所属し、俳優人生は30年以上のキャリアがあります。
現在、100kg以上で大柄な体格の皆川猿時さんですが、若い頃はバスケに打ち込み痩せていてイケメンだったんです。
【画像】若い頃の皆川猿時
こちらは高校2年生の頃の皆川猿時さん。
当時はバスケ強豪校に通い、偏差値68の進学校に通っていて文武両道だった皆川猿時さん。
今よりも40kg痩せていて、少年隊の植草克秀さんに似ていると言われていたんだそう。
確かにキリッとした男らしい眉毛が特徴的で、鼻筋が通っているのも似ている感じがしますよね。
皆川猿時さんが高校生の頃、少年隊の植草克秀さんに似ていると話題でかなりモテていたそうです。
劇団に入団当時
高校卒業して上京、まず最初は劇団「東京乾電池」のオーディションを受け、研究生として演劇を学ぶ日々でした。
高校卒業までバスケ三昧だったので、演劇の知識もなくその世界に飛び込んだんです。。
結果、1年で研究生を卒業することになり劇団に入団することができなかった皆川猿時さん。
そのあとに別の劇団『大人計画』のオーディションを受けています。
この写真は24歳で大人計画に入団した頃のもの。
若い頃の皆川猿時、小籠包屋さんっぽい pic.twitter.com/rNlWkrzFhT
— 人生 楽観 (@nashi_0731) September 25, 2013
この頃はまだシュッとした体型を維持できていた皆川猿時さん。
では、皆川猿時さんが太り始めたのはいつ頃からなのでしょうか?
太ったのはいつ頃?
皆川猿時さんは、役者で食べていくのが大変だった下積み時代に「串揚げタロー」で13年間バイトしながら活動していました。
最初の1年間は、週6日で毎日12時間働いていた皆川猿時さん。
長く働くうちに社長の次のポジションになっていて、社員との折り合いが悪くなり役者の仕事も安定しつつあったので辞めることに。
バイトを辞めて時間、体力に余裕ができたことで食に走ってしまった皆川猿時さん。
高校卒業してからバイトを始めたとして13年後、30代前半までバイト生活を送っていたんですね。
太ったら周りを気にせずに吹っ切れた演技ができるようになったんですって
太り始めた頃から舞台に立つと笑いが起こるようになり「面白いことができる役者になる」と自身の役者イメージが固まったんです。
皆川猿時が20kg減量したのは若い頃?
皆川猿時さんは過去に出演した作品のために20kg減量したことがあります。
こちらが、その時の皆川猿時さん↓
NHK大河ドラマ『いだてん』で日本代表水泳監督、指導者を演じた皆川猿時さんは、20kgの減量して臨んだそう。
この時、皆川猿時さんは45歳。
役作りで必要だったのはダイエットだけでなく、体の毛を剃ることも求められています。
その時のことを、
「こんな機会は滅多にないだろう」と、ええ、頑張って取り組んで、その結果ちゃんと20キロ痩せて、毛もそって、水泳の練習もして、無事若い時代の撮影は終えました。
引用元:https://thetv.jp/
と明かしています。
監督なので指示を出すだけだから、泳ぐ必要はないとオファーを受けたんです。
オファーを受けた当時は、宮藤官九郎さんの舞台に出演している最中で「今、痩せられると困る」と言われたので、短期間で減量をしなくてはならなかったんです。
お酒を抜いて食事を野菜中心にして痩せたんですって
いだてんに出演したことで、お茶の間の認知度がアップした皆川猿時さん。
減量は大変だったと明かしていますが、俳優人生の大きなターニングポイントになったことは間違いなさそうです。
まとめ
皆川猿時さんの若い頃をまとめると、
・少年隊の植草克秀さん似のイケメンだった
・今よりも40キロ以上痩せててモテていた
・太り始めたのはバイトをやめたから
ということがわかりました。
唯一無二の存在感のある皆川猿時さんのこれからの活躍も楽しみですね。