あのちゃんと鈴木紗理奈のバトル勃発|「普通にいじめやん」発言の真相と3者それぞれの言い分を整理する

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公開日:2026年5月22日


「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」

この質問に「鈴木紗理奈!!」と即答して、サッカーボールを蹴った。

それだけの出来事が、これだけの波紋を呼んでいる。正直、最初にニュースを見たとき、私は「またあのちゃんの毒舌か」と思ってしまったんですね。でも、詳細を追えば追うほど、これはシンプルな「毒舌キャラのやりすぎ」では済まされない話だと気づいてきます。

今回は、あのちゃんと鈴木紗理奈のバトルの全容を整理しながら、なぜこの騒動が「いじめ」と「毒舌キャラ」の境界線上にあるのか、3者それぞれの立場から考えてみましょう。


目次

騒動の発端は何だったのか?

5月18日深夜の「あのちゃんねる」

テレビ朝日系バラエティ番組『あのちゃんねる』。2026年5月18日深夜の放送回で、「あのサッカー部」という企画が行われました。

内容はシンプルで、出演者がシュートを打つ直前にランダムなお題が出され、瞬時に答えながらゴールを決めるというゲームです。この日のゲストは、JO1とINIのメンバーで構成された人気ユニット「JI BLUE」でした。

そのなかで、あのちゃんに出たお題が「ベッキーの次に嫌いな芸能人は?」。

あのちゃんは「鈴木紗理奈!!」と2度名前を叫びながらシュート。最初は失敗し、「蹴れないよ!強いって!」とクレームを入れたものの、元サッカー日本代表・本並健治さんのパスを受けてのリトライで見事ゴール。画面には「鈴木紗理奈」の文字が大きなテロップで流れた、というわけです。

理由もなし。フォローもなし。ただ名前だけが全国放送に乗った。

ここがすべての出発点なんですね。

鈴木紗理奈の5連投稿

放送から2日後の5月20日、鈴木紗理奈さん(48)がInstagramストーリーズを更新します。

名前こそ伏せていましたが、その内容は明確でした。「だいぶ後輩なうえ、そんなにからみもない」「共演してない時に言うとか意味わからん」「そのまま放送するスタッフも意味わからん」。そして、最後にこう締めくくります。

「そういうのってほんまに信頼関係がある相手とのプロレスの時やと私は思う。普通にいじめやん」

5連投稿という気合の入れ方。鈴木さんが本気で傷ついていることは伝わってきます。SNSでは即座に「該当番組の特定作業」が始まり、あのちゃんと『あのちゃんねる』がすぐに名指しされました。


あのちゃんの「反撃」と削除という一連の流れ

Xへの投稿、そして削除

鈴木さんの反論が拡散されてから約2日後の5月21日22時27分、あのちゃんは自身のX公式アカウントにこう投稿します。

「先に嫌なことされてるとは考えないんだな」

これが「反撃開始」として大きく拡散されました。でも、批判が殺到したためか、この投稿は現在削除されています。

ここがこの騒動で一番引っかかったポイントです。「先に嫌なことをされた」とは何を指すのか。現時点では詳細が明かされていませんが、それが事実だとしても、「だから公共の電波で実名を出して嫌いと言ってよかった」にはつながらないですよね。そして発言した後で削除するという行動が、余計に「整合性がない」という印象を与えてしまいました。

TVer配信の宣伝という"煽り"

さらに物議を醸したのが、あのちゃんが問題の回のTVer配信を自ら宣伝したとされる行動です。「普通にいじめやん」と言われた当の番組を自分で拡散した形で、「火に油では?」という批判がSNSで相次ぎました。


テレビ朝日はどう動いたのか

謝罪コメントの全文

5月22日、テレビ朝日が取材に対して公式コメントを発表しました。

内容は「番組スタッフの配慮が足りず、鈴木紗理奈様に不快な思いをさせてしまったことについて深く反省しております」というもの。また「あの様にとっても本意ではない状況を招いてしまいました」として、制作側の問題として位置づけています。

さらに「現在、鈴木紗理奈様の事務所とは誠意をもってやりとりをさせていただいております」とも明かしました。

注目すべきは「あの様にとっても本意ではない」という一節です。つまりテレ朝の認識は、企画の問題であってあのちゃん個人を悪者にしない、という方向性なんですね。視聴者目線からすると「いや、本人が名前を叫んだんでは?」というツッコミが入るわけですが、テレ朝としては出演者を守りながら制作責任を取るというスタンスなのでしょう。

ちなみに、同じ番組に出演したJI BLUEのメンバーも同様のお題にチャレンジしていましたが、こちらは「ガチでこんな質問やばいて」と戸惑いを見せながらもピー音処理で放送されていたようです。あのちゃんの発言だけが実名テロップで流れたというのは、確かに制作側の判断に一貫性がなかったともいえます。


「毒舌が笑いになる条件」を整理する

ここが、この騒動の本質だと思っています。

鈴木紗理奈さんが言った「信頼関係がある相手とのプロレスの時」という言葉。これ、実はものすごく核心をついているんですね。

あのちゃんの「毒舌キャラ」が成立していたケース

あのちゃんはこれまでも、テレビで苦手なタレントの名前を挙げることがありました。

山里亮太さんの名前を「デフォルトで嫌いだったけど許した」と番組で言ったケースがあります。ベッキーさんについても、SNSをフォローしてミュートしたという話を番組でしていました。では、なぜこちらは「毒舌キャラ」として笑いになったのか。

答えは、その後の関係性にあります。山里さんとは楽曲MVで共演し、ベッキーさんとはラジオ番組で実際に一緒になって「和解」が可視化されました。「嫌い」という言葉の裏に、実は接点があった。あるいは、後から関係が作られた。つまり、毒舌がプロレスとして成立していたわけです。

今回と何が違うのか

鈴木紗理奈さんに対しては、共演経験がほとんどない。理由もない。フォローもない。本人が不在の場で名前だけが叫ばれ、テロップで流れた。

これが「毒舌」と「悪口」の分かれ目です。

毒舌は、関係性の中で機能するエンタメです。しかし一方的な実名告白は、受け取る側にとっては「なぜ私が?」という疑問しか残りません。鈴木さんが「当たり屋」という言葉を使ったのも、それが理由でしょう。知名度のある先輩の名前を挙げることで話題になれる、という構図への反感なんですね。


「いじめられた経験者」が「いじめた側」になるという皮肉

これが、今回の騒動でもっとも複雑な層です。

あのちゃんは中学時代に、激しいいじめを受けていた経験があります。「席を離されたり物をなくされたりした」と過去に告白しており、「みんなに合わせることで自分がなくなっていく、そのしんどさが一番勝って不登校になった」という言葉も残しています。

不登校の子どもたちに向けて「逃げること自体も行動力だ」と発言したことが、多くの人の共感を呼んだこともありました。「いじめで傷ついた自分だからこそ言える言葉」として、説得力があったわけです。

でも今回、SNSでは「いじめっ子なんだ」という声が出てきています。

私がこのニュースを最初に読んで一番「うっ」となったのはここでした。被害経験のある人が、加害的な行為をしてしまう可能性があること。これは珍しいことではないですし、あのちゃんを単純に責めたいわけでもないのですが、今回の件との対比は確かに目を引きます。

「先に嫌なことをされた」という削除済みの投稿が、もしかするとその文脈を示しているのかもしれない。でも現時点ではわからない。だから憶測はできないのですが、この皮肉な構造がこの騒動をより複雑にしているのは間違いないでしょう。


3者それぞれの「言い分」を整理する

読者のみなさんが「どちらが悪いのか」を考えるための整理として、3者の立場をまとめてみましょう。

当事者主な主張・行動問われている点
あのちゃん「先に嫌なことをされた」(削除済み)。TVer宣伝も実施実名・理由なし・本人不在での発言の倫理
鈴木紗理奈「普通にいじめやん」「信頼関係がある相手とのプロレスの時にするもの」5連投稿での公開対応の是非
テレビ朝日「配慮が足りなかった」と謝罪。「あの様にとっても本意ではない」INIはピー音処理なのに、なぜあのちゃんの発言は実名テロップで流したのか

ポイントは、この3者がそれぞれ「悪意があった」とは言い切れないところです。あのちゃんは「自分が先に傷つけられた」と感じている可能性がある。鈴木さんは本当に傷ついている。テレ朝は企画として面白さを優先した結果、判断を誤った。

悪意のないまま傷つけ、傷ついた人が傷つく——これがSNS時代のバラエティの難しさでもあるんですよね。


「嫌い暴露」企画が抱える構造的な問題

少し視野を広げると、今回の騒動には「嫌い暴露企画」というテレビの流行との関係も見えてきます。

「嫌いな芸能人は誰?」という質問は、視聴者の関心を引きやすいお題です。答える側も忖度しない回答で「キャラが立つ」。制作側も話題になる。三方よしのように見えますが、名前を出された側だけが蚊帳の外です。

この構造は、本人不在のゴシップ番組に近いともいえます。インターネット上では「ターゲット」が特定され、名前が拡散される。今回の鈴木紗理奈さんの「当たり屋みたいなこと」という表現は、まさにこの構造への指摘です。

「毒舌がウケる番組」と「プロレスが成立しない実名暴露」の境界線。これはテレビ制作全体が問い直されるべきテーマといえるでしょう。


まとめ:この騒動から見えてくること

今回のあのちゃんと鈴木紗理奈のバトルを整理すると、「誰かが一方的に悪い」という単純な話ではないことがわかります。

この騒動の本質は3つ

ひとつは「毒舌とは関係性の上に成立するものだ」という原則が破られたこと。ふたつめは「本人不在の実名告白」をそのまま放送した制作側の判断ミス。そして三つめが、SNSでの発言と削除というあのちゃんの一連の行動が、炎上をむしろ拡大させてしまったこと。

鈴木紗理奈さんの「信頼関係がある相手とのプロレスの時」という言葉は、短いながらもエンタメの倫理をついています。笑いはリスクを全員で引き受けるときに生まれる。片方だけがリスクを負う状況は、エンタメではなくなる——ということなんですね。

今後、テレ朝と鈴木さんの事務所のやりとりがどう着地するのか。また、あのちゃんが削除したXの投稿の真意が明かされるのか。引き続き注目が集まりそうです。


よくある質問(FAQ)

Q1. あのちゃんはなぜ鈴木紗理奈さんを名指ししたのですか?

公式には理由が明かされていません。あのちゃんは「先に嫌なことをされた」とXに投稿しましたが、その後削除しており、具体的な内容は現時点で不明です。

Q2. テレビ朝日は謝罪したのですか?

はい。2026年5月22日に「番組スタッフの配慮が足りず、深く反省している」とコメントを発表し、鈴木紗理奈さんの事務所とは誠意をもってやりとりしていると明かしました。

Q3. あのちゃんが「先に嫌なことをされた」というのはどういう意味ですか?

詳細は明かされていません。鈴木紗理奈さんとの過去のトラブルを示唆しているとも読めますが、投稿は削除されており、現時点では憶測の域を出ません。

Q4. 鈴木紗理奈さんとあのちゃんの共演歴はあるのですか?

ほとんどないとされています。鈴木さん自身も「だいぶ後輩なうえ、そんなにからみもない」と発言しており、これが今回の発言が「プロレスではなくいじめ」と感じた理由のひとつでもあります。

Q5. 他のメンバー(JI BLUE)の発言はどう扱われましたか?

同じ企画でJI BLUEのメンバーも「ガチでこんな質問やばいて」と戸惑いながらチャレンジしましたが、こちらはピー音処理で放送されていたと報じられています。あのちゃんの回だけ実名テロップで流れたことが、制作判断の不統一として批判を招いています。


※本記事は2026年5月22日時点の情報をもとに作成しています。今後、当事者からの続報が出た場合は内容が更新される場合があります。

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